2011年6月22日水曜日

[U‐17W杯出会える系

"U‐17W杯第1round

U‐17Japan1‐0U‐17Jamaica

U‐17日本のスタメン
---早川 鈴木隆-
----中島---

---野沢 石毛--
----望月---

秋野 植田 岩波 室屋
----中村---

吉武JAPONはメンバー固定性でなくsystem・選手の配置をいじくって試してみるコンバート性なので全くメンバー予想がつかね~
両FWの鈴木隆、早川は代表ではSB起用が多かったしアンカ-の望月に関してはCMF、2列目で起用してこそ創造性溢れる攻撃力が活きるのにアンカ-では守備が危ない。吉武さんは本番でギャンブルするのがお好きな方だなぁ。

で、試合なんだけどU‐17日本のシステムは433にも見えるが実質3トップは左右FWが外に開いてセンターの中島が中盤に下りてきてボ-ルを引き出しリズムを作りつつフィニッシュにも絡もうとしていた4312であった。しかし2トップがワイドに開きすぎる為にbox中央に人(味方)がいない状況になっている。2トップまでボールが運べず上手く使えてないし中島が中盤に引いてパイプ役になるしか方法はなさそう。boxで勝負できる南野が前線にいると相手DFラインに与える脅威も違うんだけどなぁ。吉武さんは何故南野を使わなかったのか?怪我か?最近コンディションが悪いからなのか?どっちにしても消えてる時間が多かった鈴木隆&早川の2トップよりも裏狙い&シュ-トのこぼれ球を狙える南野でしょ。

中盤はダイヤモンド型でSBは高い位置を取る。ビルドアップ面ではCB2枚が開きアンカ-の望月が下りてフォローに入る3枚でパスを回す。CBのボ-ル回しからCMFないしSBを経由して縦パス→ワンタッチで叩く→前線へとギアチェンジしていくがDFからMF間では的確にボ-ルを繋げる。しかし最後のフィニッシュに繋げるパスの精度に欠いてたなぁと。この世代の代表はよくボ-ルを回すしポゼッション意識が高くて見ていて面白いがアタッキングサ-ドでの仕掛けは乏しい。2トップの動き出しと出し手の距離感、タイミングが合ってないのもあるだろうがパスを回すだけでなくドリブル突破も織り交ぜると変化をつけれるんだけどなぁ。ここにきて何かと掘米不在が響いてる感じする。ジャマイカは日本のパス回しに対しディフェンシブサ-ドに人数をかけてブロックを作ってスペースを消しにきてるので個の突破は重要だと思うが。あとCBの植田、岩波からのロングフィ-ドは日本のストロングだが活かしきれてないな。トレスボランチのポゼッション時にジャマイカがパスコースを切りにきても雑に縦パスを入れずにもう一度CBにボ-ルを戻し
てから攻撃を組み立て直そうとしている。
SBに関しては左の秋野のオ-バ-ラップからクロスは何度かあったが右の室屋は高い位置にいるもののなかなか深く上がらずに前半にPA横に飛び出したのは1~2回ほどだったな。後半の先制点は室屋の攻撃参加から生まれたがまぁSBがクロス上げても前線にタッパがないので無意味な感じするけどなぁ。

アンカ-望月に関しては普段はCMF、2列目で活きる攻撃的なゲームメイカ-。あの位置で使うにはデメリットがあるような。守備の面でね。ジャマイカに何度か楔のパスをインサイドに入れられてたしやはりこの配置は間違っている。

後半から出てきた鈴木武蔵はサイドに張っていて速さを活かしたドリブル突破でDFラインを切り裂いていたな。スプリント力高いのは分かった。

ジャマイカは自陣に引いてブロックを固める。中央は分厚い守りなので日本も中央でパスを回しながらサイドに展開してブロックを揺さぶろうとはしていた。
日本のDFラインでのビルドアップ時には1枚がプレスかけにいっても中盤の押し上げがなければ連動したプレスも統一性がない。
中盤にゲームを作れる能力があるMFがいないのでパスは雑だったが身体能力は高くフィジカル、シュート力、個の突破には日本も抑えるのに大変だったな。特に10と7番は厄介だった。

今日のU‐17フランス戦レポは後日"
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